Q&A

三菱重工製円筒研削盤の「ROM PARITY」アラーム、修復可能?

こちらの記事はPMCラダー屋へ過去にお問い合わせいただいた内容をもとに、Q&A形式にして記事を作成しご紹介しています。同様のご質問、お問い合わせ、お困りの内容をお持ちの方がいらっしゃると思いますので参考になさってください。

Q:三菱重工製円筒研削盤(1989年製造、CNCはFANUC 0-Gシリーズ)で「ROM PARITY」アラームが表示され、設備が不安定です。修復は可能ですか?

A:ROM一式を送付いただければ、修復可否の診断が可能です。ROMを取り外している間は、設備電源を入れないようにしてください。この間は稼働できませんのでご注意ください。

Q:何かアドバイスがありますか?

A:998 ROM PARIT と表示されているのなら、同時に該当するROM番号も表示されているはずです。その番号も合わせてお知らせください。故障ROMだけでなく正常なROMと合わせてお送りいただくようお願いします。より正確な診断が可能です。

Q:ROMの修復にはどれくらいの時間がかかりますか?

A:修復可能な場合は、ROMの複製を作成し、即日返却発送いたします。

Q:ROMの修復ができない場合、どうすればよいですか?

A:残っている図面などからラダーを手入力して復元する方法があります。

Q:機械メーカーに対応してもらうことは可能ですか?

A:弊社では、機械メーカーが対応できない案件を基本的にお引き受けしております。メーカーの協力が得られるようでしたら、メーカーへ優先的にご依頼ください。

Q:ROMを送付する際の注意点はありますか?

A:梱包には、帯電防止袋やアルミホイルで包むなど静電気対策を施した上で、緩衝材などで保護して送付してください。

Q:ROMの送付先はどちらですか?

A:ROMの送付先については、弊社Webサイト記載の住所宛てにお送りください。


上記はメールの内容に基づいた一般的な回答です。お客様の機械の状態やご要望によって、最適な対応が異なる場合がございます。「ROM PARITY」アラームについてお困りの際は、お気軽にご相談ください。

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